2016年4月26日火曜日

目標の質はこれで変わる!その1

皆さんこんにちは。

今回は「目標をもっと質の高いものにしたい!」、「もっと成長したい!」
そんな人におすすめの目標の描き方をご紹介していきます。

◆目標を徹底的に具体化する!


効果的な目標設定をしたら、まず何をしなければいけないのか?

それは目標を徹底的に具体化することです。
目標の「達成内容」はもちろんですが、達成する「年月日」、「場所」、「時間」、「感情」まで、具体化します。

人間の脳は「できる」とイメージしたことを実現し、「できない」とイメージしたこともその通りに実現します。なので、目標を具体化して「できる」イメージを作ることが必要です。
赤 - 勝利 / イラスト/フリー言語やイメージは細部までリアルにイメージすることによって、より効果が増していきます。これは、望む結果を実現しようと、意識が自動的にその情報を拾い集めてくれるからなのです。

◆心理面を具体化する!


次に目標を達成した状態の心理面を具体化していきます。
これは目標を達成する前から達成したかのようにウキウキ、ワクワクしていることが大切です。目標は、達成したからウキウキ、ワクワクするのではなく、ウキウキ、ワクワクするから達成出来るのです。
優秀な人間とそうでない人の違いは、このワクワク、ウキウキをイメージできているか、だけの違いに過ぎないのです。


この目標の具体化を徹底的に行うことは、各分野のスポーツ選手も取り入れています。最近の話で有名なのが、青山学院大学駅伝部監督の原晋監督です。

青山学院大学駅伝部が箱根駅伝で優勝したことは記憶に新しいと思います。箱根駅伝に出場すらできなかったこの駅伝部を優勝まで導きました。
原監督は10年前に監督に就任した時、10年後に箱根駅伝で優勝することを目標にしていたそうです。そこで目標を徹底的に具体化し、何年後に箱根駅伝に出場して、何年後に優勝する、その時の感情は・・・など細かくイメージしていたそうです。

箱根駅伝で言っていた「ワクワク大作戦」も有名ですよね。これは常に達成した時のワクワク、ウキウキのイメージを持っていたのだと思います。

みなさんも目標を立てたら、達成する「年月日」、「場所」、「時間」、「感情」まで具体化するようにしてみてはどうでしょうか?今より楽しく目標に向かって取り組めるはずです。

記事 成田

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