2016年1月30日土曜日

インナーマッスルを鍛える理由とは?

皆さんは筋力トレーニングを行う際に

アウターマッスルとインナーマッスルという言葉を

聞いたことがあると思います。


アウターマッスルとは体表面から

触れられるところにある筋肉で

大胸筋や三角筋などが代表的です。

大きな力を生み出し、関節を動かし、

体を外部の衝撃から守る役割があります。














反対にインナーマッスルとは、身体の深部にある

比較的小さな筋肉のことを言います。

インナーマッスルは、姿勢を細かく調節したり、

関節の位置を正常に保ったりする働きがあります。


今回はアスリートにとって鍛えておくとメリットのある

細かな筋肉、インナーマッスルについて紹介します。


インナーマッスルの主な働き

〇微細な「動き」の調整

普段の何気ない動きですら、様々な関節が

多岐にわたり動いています。

特に関節は伸ばす、曲げるだけではなく

回転させたり、回転させながら曲げたりと

様々な動きをします。

特に微妙な動きが多いスポーツでは、

インナーマッスルが重要になってきます。


〇関節の位置や姿勢の調整

人間は常にバランスをとりながら生活しています。

立っている時、歩いているときなど

常にバランスをとり続けているのです。

関節は、軟骨や腱、などの柔らかい組織で

連結されているためスムーズな動作が可能となってきます。

ですが柔らかい組織のため、骨同士が適切な位置にないと
動きの妨げになってしまいます。

インナーマッスルは骨同士を適切な位置に保つ働きがあります。

















インナーマッスルは動作に大きな変化が現れるのではなく、

あらゆる動作を補助する働きがあります。

つまり、インナーマッスルを鍛えることにより、

ひとつの動作の質の向上が見込まれるわけです。


筋トレで筋肉を強く大きくすることで運動パフォーマンスを

向上させている方がほとんどだと思いますが、

インナーマッスルを鍛えることで、今持っている筋肉を

効率よく使え、運動パフォーマンスが

上がるということになります。

しかし、インナーマッスルだけを鍛えていても

運動パフォーマンスの向上には限度があります。

アウターマッスルとインナーマッスルを

バランスよく鍛えましょう。

筋肉を大きく強く鍛え、鍛えた筋肉の質を

高められるようにして下さい。



記事   松井


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