2015年9月30日水曜日

【目指せアンクル・ブレイカー! ドリブルテクニック上級者向け】

前回までは、初級者向けにドリブルの基礎を紹介してきました。

今回はドリブルをもっと上達させたい!という

上級者向けのドリブルテクニックです。

















NBAの試合でよく見られる「アンクル・ブレイク」は、

会場全体を沸かせるほど、華のあるプレーのひとつです。

最高のドリブラーを目指す選手にとって、

「アンクルブレイカーになりたい!」という方は多いですね。

しかし「アンクル・ブレイク」は相手チームの

ディフェンスのレベルによって成否が決まる現象であり、

勝利のために必要という技術ではありません。


ただバスケへのモチベーションを高めるために

「アンクルブレイカー」を目指すことは、ドリブルの上達に繋がります。


この記事では、「アンクルブレイク」の意味や原理、

前回の記事(一瞬で相手を抜く!ドリブルテクニック基礎)で

記載したクロスオーバーの応用をNBAの動画を参考にご紹介していきます。


「アンクルブレイク」=足首を破壊するという意味です。


ボールを持つオフェンスに対し、ディフェンスは膝を曲げて

腰を落とした状態で、相手の攻めを止めるように細目に

重心移動を繰り返して行います。


繰り返されるフェイクや切り返しに対応するために、

即座に動きに反応することが必要なため、

一瞬も足を止めてはならないのです。

しかし、要求される激しい重心移動が連続した場合、

下肢が自分の体重をうまく制御できなくなります。

下肢は筋肉の伸縮を繰り返して相手の動きに対応しようと

力を生み出しますが、相手のドリブルのリズムと合わなくなり、

体がついていかないという現象が起こります。


このとき、足首が床面を蹴ることが出来ず、

動けなくなってドライブを見送ったり、

尻もちをついて転んでしまいます。


足首がまるで壊されたかのように見えるのが、

「アンクル・ブレイク」の原理です。



――ポイント―――――――――――――――――

・行きたい方向と逆に必ず体勢を持ってくか、

 ワンドリブルをすること。

・相手がコースを止めに重心を片足にかけた瞬間に
 
 クロスオーバーで進行方向を切り替え、抜き去る。
 

★切り返した際、一歩目で相手の横に位置し、

 二歩目で相手を抜いている状態が理想!

――――――――――――――――――――――――


アンクル・ブレイクを成功させるには、

ディフェンスが必死になることが大前提にあります。

相手の重心移動をどれだけ狂わせ、下肢に負担をかけ、

一瞬の判断で抜くことができるかです。

少しのコツを覚えたからといってすぐにマスター

できることではありません…。















基礎的な威力の高いドリブルの技術、

日々の意識と練習の積み重ねが必須です。


基礎を身に付け、努力を続けた選手だけが、

会場中を歓声で沸かせるような「アンクル・ブレイカー」になれるのです!





記事   山口







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